【書評】[AA]エッセンシャル思考【あなたは日頃、やることが多すぎると感じていませんか?】

『エッセンシャル思考』について

あなたは日頃、やることが多すぎると感じていないだろうか?

大量の「ToDoリスト」を作り、
すべて終わらせようとしても一向に終わる気配がない。
そんな経験はないでしょうか?

じつは終わらない「TO DOリスト」を作ってしまう行動は
非エッセンシャル思考からきています。。

  • どれも重要である
  • すべてをやるにはどうすればいいんだろう?

この考えかたは非エッセンシャル思考です。
では、非エッセンシャル思考のなにが悪いのでしょう?

「非エッセンシャル思考」のデメリット3つ

  1. 迷う
    ・やるべきことが多すぎて、なにからすればいいのかわからない。
  2. 流される
    ・常に忙しく、ゆっくり考える暇もない。
    ・他の人の言いなりで、生活、仕事、人生を他人にコントロールされる
  3. 日々がむなしい、楽しくない
    ・自分のやりたいことがわからなくなる
    ・やりたいことがあってもやる時間がない
    ・他人の都合中心で生きているので、人生が楽しくない

自分も『 エッセンシャル思考 』を読むまでは

  • すべてやらなくては
  • もっとたくさんのことをしよう
  • どれも重要だ
  • 全部やるにはどうすればいい?

と考えていました。

しかし自分らしい、より充実した人生を送るためには、
今までの考え方は間違いだったんだとわかりました。

では『エッセンシャル思考』は、
わたしたちに何をもたらしてくれるのでしょう?

「エッセンシャル思考」で得られるもの

  • やるべきことが少なくなる
  • 本当に重要なものごとに集中できる
  • 質の高い仕事ができる
  • 充実した生活を送れる

エッセンシャル思考を生活に取り入れて、人生を変えていきましょう。

この本を一言でいうと?

しゅーいち
より楽に、より楽しく、より充実した人生を送るための一冊です

『エッセンシャル思考』はこんな人にオススメ!

  • やることが多すぎると感じている人
  • ToDoリストは作るけど、全然終わらない人
  • 言われたことを何でも引き受けてしまう人
  • なんか疲れたなと思っている人

『エッセンシャル思考』の要約3つ

①エッセンシャル思考とは?

エッセンシャル思考は簡単にいうと、

「より少なく、しかしより良く」です。

「エッセンシャル思考」と、「非エッセンシャル思考」の違いを見てみましょう。

エッセンシャル思考 非エッセンシャル思考
これをやろう やらなくては
自分で選ぶ 他人の言いなり
大多数のものごとは不要 大多数のものごとは重要
考える余裕を作る 考える暇もない
今、ここに集中している 「過去の失敗」や「未来の不安」で悩む
準備と計画に全力を注ぐ ギリギリにならないと頑張れない

大半の人は
「非エッセンシャル思考」で生活していると思います。

エッセンシャル思考を生活に取り入れれば

ストレスは少なくなり、生活は充実し、
後悔のない人生を歩むことができます。

エッセンシャル思考を生きることは、後悔なく生きることだ。

人生の分かれ道に直面したら、自分にこう問いかけてほしい。

「本当に重要なことは何か?」

それ以外のことは、全部捨てていい。

グレッグ・マキューン著,高橋璃子訳,『エッセンシャル思考』2014年,p294-295

②トレードオフ

トレードオフとは
「何かを選ぶことは、何かを捨てなければいけない」という意味です。

非エッセンシャル思考の人は、
すべてを同時にできると思っています。

朝起きるのが遅れて、遅刻しそうになったとき
いつもどおりの準備をすべてやろうとしたらどうなるでしょうか。
もちろん、遅刻します。
会社に遅れないようにするためには、
何かをやめなければいけません。

それは歯磨きだったり、朝食だったり、
ひげそりだったりするかもしれません。


遅刻の例は、人生にはあまり関係ありませんが、
次の例だとどうでしょう?

  • 進学か、就職か
  • どこの学校に進学するか
  • どこに就職するか
  • 残業か、プライベートか
  • 出世か、転職か
  • 家族との約束か、突然入った仕事か
  • お菓子か、ダイエットか

ひとつの選択肢を取れば、他の選択肢は諦めなくてはいけません。
どちらを取るかという場面は、毎日の生活から、
人生の岐路にいたるまで様々な場面で存在します。

もし判断を先延ばしにしても、
トレードオフからは逃げることはできません。

必ずいつかはどれかひとつを選ばなくてはいけません。

何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ。

グレッグ・マキューン著,高橋璃子訳,『エッセンシャル思考』2014年,p72

勘違いしている人がいるかもしれませんが、
トレードオフとは「何をあきらめるか?」という
ネガティブな考えではありません。

「何に全力を注ぐか?」というポジティブな考えなのです。

③選び抜く

選び抜くとは「最も厳しい基準で決める」という意味です。

中途半端な「イエス」をやめて、
「絶対やりたい!」か「やらない」かの二択で考えましょう。
中途半端な決め方は、結局のところ
ほとんどすべてに「イエス」といっているようなものです。

中途半端な決め方にはどんなものがあるでしょう。
「やろうかな」「この街に住もうかな」「行こうかな」といった
どうしようかな~といった状態ですね。

選び抜くとは、このような中途半端な答えを捨てて
「絶対にやる!」「この街しかない!」「行きたい!」と
思ったものだけにしましょうということです。

絶対にイエスだと言いきれないなら、
それはすなわち「ノー」である

グレッグ・マキューン著,高橋璃子訳,『エッセンシャル思考』2014年,p142

90点ルール

中途半端なイエスをやめるにはどうすればいいでしょうか?

本書では「90点ルール」を取り入れようといっています。

90点ルールとは、ある物事について

・自分の中の最重要基準を用意し、100点満点で採点する。
・90点以上は合格で、90点未満はすべて0点で不合格にする。

というルールです。
これで中途半端な答えを一気に排除できます。

『エッセンシャル思考』のまとめ3つ

①エッセンシャル思考を知り、非エッセンシャル思考から抜け出す

②複数の選択肢があるとき、
「何をあきらめよう?」ではなく「何に全力を注ごう?」と考える

③90点ルールを取り入れ、90点のものだけに「イエス」という